甘いジュースより体に良さそうなスポーツ飲料ですが、飲み方によっては歯や体がダメージを受けてしまうことがあることをご存じですか?
炎天下の農作業や激しい運動などで大量に汗をかくと、水分やミネラルなど体に必要な成分が一気に排出され、最悪の場合は死に至ることがあります。
スポーツ飲料はこれらの成分を含んでおり、体調維持に役立つとても便利な飲み物です。
しかし多量の糖分と酸性物も含まれているため、飲み方には注意が必要です。
糖と酸の過剰摂取はむし歯リスクを高めるとともに糖尿病の原因にもなり、常用は危険です。
日常は水やお茶、運動時にはスポーツ飲料と水分補給方法を上手に切り替えましょう。
昨今、変異型コロナウイルスの話題で持ちきりですね。
緑川歯科医院には、かぶせものなどを作成する技工室があります。
そこで行っている感染対策について一部ご紹介したいと思います。
①技工室内の窓二枚と換気扇による換気
②手袋、メガネ、マスク、アームガードによる感染予防
③濡雑巾による床の定期清掃
④補綴物の研磨後の超音波洗浄
⑤毎日白衣の洗濯を行う
⑥石膏、金属などを削る時は技工用バキュームを使う
⑦規則正しい生活で体調維持
⑧検温、うがい、手洗いを頻繁に行う
皆様もご家庭で対策されているかと思います。
技工室以外でも、清掃やイソジンうがい、スタッフの感染防護などに配慮しております。ご来院の際は、安心してお越しください。
虫歯になるメカニズムは「歯の質」「糖分」「虫歯菌」の三要素のバランスが崩れた時に虫歯になると言われています。
歯の質を高めるためには、日頃の規則正しい生活や飲食と飲食の間隔を取り、お菓子や飲み物などに入った甘い物を取り過ぎないことが大事です。
そして一番やっかいな虫歯菌を減らすために、緑川歯科では歯のメンテナンスに力を入れています。
皆様が毎日笑顔で過ごせますように私たちは心から願っています。
何度も禁煙に挑戦したけど挫折をした方は多いのではないでしょうか?喫煙により、あなた自身の健康を損ないますが、受動喫煙によっても、まわりの方の健康を損ないます。
受動喫煙とは、喫煙により生じた副流煙(たばこの先から出る煙)、呼出煙(喫煙者が吐き出した煙)を発生源とする、有害物質を含む環境たばこ煙に曝露され、それを吸入することです。
昨今電子タバコが普及していますが、吐き出した煙にも有害物質は含まれているのです。
山形県の歯科医院の患者を対象とした研究では、歯ぐきに着色がみられた6〜16歳の子どものうち、両親のいずれかが喫煙する割合は70%であったと報告されています。
さらに、受動喫煙による子どもの健康影響のひとつに、むし歯があります。多くの研究で、家族に喫煙者がいる子どもはそうでない子どもに比べて、むし歯になる確率が高いと報告されています。
理由はまだ十分解明されていませんが、タバコの煙に含まれるいくつかの有害物質が影響を与えているのではないかと推定されています。
受動喫煙は子どもの健康を損ないます。自分のためだけではなく、家族のために、禁煙をはじめてみませんか?
(参考:Wikipedia、歯科衛生士2020年10月号)