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噛み合わせが悪いとどのような悪影響があるのでしょうか|岡山市北区の歯医者・歯科|緑川歯科

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噛み合わせが悪いとどのような悪影響があるのでしょうか

噛み合わせが悪いと、どのような悪影響があるのでしょうか?

噛み合わせが悪いと、様々な問題を起こす可能性があります。

どのようなものがあるかと言うと

  • 歯が悪くなる
  • 歯の周りの組織が悪くなる
  • 顎が痛くなる
  • 体の不調をきたしやすくなる

などがあります。

歯が悪くなる

特定の歯に力がかかることで、歯が欠けてしまったり、割れたり、しみる症状が出ることがあります。
また、逆に噛み合っていない歯は汚れが溜まりやすくなるので虫歯にもなりやすいです。

歯の周りの組織が悪くなる

同様に特定の歯に力がかかることで、歯を支える歯槽骨に負担がかかってしまい、歯周病を悪化させてしまいます。
歯周病が悪化した歯は、支える力も弱いので、強い力がかかればそこからさらに悪化、最悪抜歯に至ります。

顎が痛くなる

噛み合わせの悪さは、顎を歪ませてしまう原因になります。
顎を歪ませて噛んでしまうことで、顎の関節部分に負担がかかり、関節等の痛みを引き起こしてしまうことがあります。
関節の痛みがあると、口を開けにくくなったり、物を噛みにくくなります。

体の不調をきたしやすくなる

噛み合わせが悪いことで、噛むときに不必要な力を使ってしまい、顎の周りの肩や頭の筋肉などへも悪影響を及ぼすことがあります。
肩こりや頭痛などの原因になっている場合もあるのです。

噛み合わせが悪いこととは少し異なりますが、上下の歯が常に接触した状態の癖を持つ方も上記のような症状を引き起こすことがあります。

TCH(tooth contacting habit)と言って、本来物を食べていない状態では上下の歯は離れた状態が良い状態なのですが、接触した状態が続いていることで問題を引き起こすのです。
また、夜間の歯ぎしりや食いしばりも同様です。

特に夜寝ている時の接触する力は、脳の制御力が働かないため日中の5〜6倍の力がかかる(50~60kg/cm2)とも言われています。
噛み合わせに問題がある方は、特にこのTCHや夜間の歯ぎしり、食いしばりには注意が必要です。

まとめ

いかがでしょうか?
思い当たるような症状はありましたでしょうか。
噛み合わせが悪い、と言っても顔が同じ人がいないように、噛み合わせも人によって様々です。
噛み合わせが良いことの基準としては

  • 前歯と奥歯の噛み合わせのバランスが良い
  • 左右が同じように噛んでいる

と言ったことがあります。

これらのバランスが崩れていると、噛み合わせが原因で、問題が起こることがある、と言えます。
気になる症状がある場合は、かかりつけの歯科医に相談してみることをお勧めします。

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